2021年11月16日 09:06

Nature Innovation Groupは、同社が運営する傘のシェアリングサービス「アイカサ」が2018年12月のサービス開始から3年を待たずに公式アプリ累計登録者数が20万人を突破した。

「アイカサ」は、突発的な雨にもビニール傘をその都度購入せずに、アイカサを借りて利用し、雨が止んだ際には最寄りの傘スポットに傘を返却することができるのが特徴だ。

日本は世界ワースト1位の傘消費大国で、年間およそ1億2000~3000万本の傘が輸入生産されており、そのうち約8000万本がビニール傘と言われている。雨の日は生活が不便になるだけでなく、このまま使い捨て傘を消費し続けることは地球温暖化の原因となるCO2排出に伴う地球環境への負担の一部になり、環境問題が喫緊の課題となっている現在、早急な対策に取り組む必要がある。

この問題を解決すべく「アイカサ」は、2018年12月のサービス開始より「使い捨て傘0へ」と「雨の日を快適にハッピーに」をミッションに掲げ、日本に傘のシェアリングサービスが根付くよう様々な取り組みを実施した。その結果、まだ日本で傘のシェアリングという認知度がほとんどない状況から、約2年11カ月という短期間でアプリ登録者数20万人を突破し、全国10都府県に約850カ所のスポットを設置、傘制作本数19種類1.5万本を超えるまでに成長した。令和の新文化として「スマホ一つで必要な時に傘をレンタル」する事で、無駄な傘の消費を削減し、エコで便利なサービスとしてこれまで多くのユーザーに利用されている。

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