2021年11月15日 09:34

Suns upは、LGBTQ+向けライフスタイル情報アプリ「@here」を世界人権デーである12月10日にリリースする。
LGBTQ+当事者1089名へのアンケート調査では、「セクシュアリティやジェンダーが理由でサービスを諦めた or 断られた経験がある」が全体の69%で、約7割がこういった苦い経験をしている。主な具体例としては、美容室などで「女性らしさ」や「男性らしさ」を強いられる、ファッションはレディース・メンズで分けられ、サイズ感やデザインなど自分が求めるアイテムを見つけるのが困難など、ジェンダーに対する価値観の強要が多く見受けられた。
調査をすすめていくうちに、LGBTQ+当事者の人が自らの経験から考案した商品、ジェンダーニュートラルな商品、困っている当事者へサポートサービスなど、実は世の中にはLGBTQ+に寄り添ったサービスがたくさんあることがわかった。しかしながら、必要な人に必要なサービスが届いておらず、LGBTQ+当事者たちは選択肢が非常に限られているのが現状だ。そこで開発された「@here」は、このような現状を打破するためのアプリだ。サービス提供者とLGBTQ+の需要と供給をマッチングさせ新たな可能性を創り出す。
今回、アプリ運営資金を募るため、社会問題と向き合い課題解決に取り組んでいる人に特化したプラットフォーム「GoodMorning」にてクラウドファンディングを実施中。
スケジュールは、12月8日クラウドファンディング終了、12月10日「@here」リリース。