2021年11月10日 12:44

Builds(ビルズ)は、日本国内において遺伝子検査を活用・販売しているサービスのカオスマップを公開する。

同社では、遺伝子解析技術を活用し個人のエネルギー代謝タイプと筋質タイプを分析することで、個人の遺伝子タイプに合わせた食事やトレーニングプランを提供する超・パーソナライズドダイエット「CLOUD GYM」を2020年より提供している。そして今回、遺伝子検査を実施、ビジネス活用したサービスの拡大を受け、日本国内における遺伝子サービスの現状を整理したカオスマップを作成した。

同カオスマップでは、日本国内において、遺伝子検査を用いて新しいビジネスを展開しているサービスと、遺伝子検査キットを販売しているサービスの概観を紹介している。遺伝子検査が広まってきており、健康管理や美容、婚活など幅広い業界で活用されている。特に遺伝子検査活用サービスの内、フィットネス業界での活用は数年で急増。その背景には、コロナ禍でのダイエット経験者のうち約6割の人がダイエットに成功しておらず(Builds「フィットネス経験者のコロナ禍におけるフィットネス利用実態調査」)、1人ひとりに最適なダイエット方法を探すべく個別最適化のニーズが増えていることが理由に挙げられる。社会全体が自分に最適なものを求める傾向にある今、今後も個別最適化や遺伝子検査のニーズが高まってくることが推測される。

CLOUD GYM