2021年11月09日 18:01

アウトドアツーリズムのなかでも、豊かな自然をサウナで満喫する新しいPRサイトが11月9日、鳥取県からオープンする。新プロジェクト「ととのうとっとり」を率いるCEAは鳥取県琴浦町の「Nature Sauna」所属のアウフギーサー、五塔熱子。公式サイト開設に先立ち、任命式が11月5日鳥取県庁で平井県知事により行われた。
2021年春、日本のサウナ界で人気・実力ともに高く評価されるトップ・アウフギーサーの一人である五塔熱子(ごとう・ねつこ)が、関東から鳥取県に拠点を移すことを発表して大きな話題になった。新たな所属先となったのは、鳥取県琴浦町にある「Nature Sauna」。大山隠岐国立公園内の一向平キャンプ場に昨年秋誕生、豊かな自然との一体感を心ゆくまで味わえる、本格的なフィンランド式サウナ。常設サウナのほか、移動式のテントサウナも備え、そこでは全国からファンが訪れる「五塔熱子のアウフグース」を体験できる(要予約)。
「ととのうとっとり」の情報発信はWEBサイトと各種SNSで行い、CEA五塔熱子を中心としたサウナーたち自身によるイベント企画の実施や、鳥取サウナ旅のモデルコースの紹介等を予定している。既に、鳥取県日野川に移動式のテントサウナを設置して清流を楽しむイベントや、フィンランドサウナの誕生1周年を記念して琴浦町で11月6日・7日に開催された「惑星コトウラフェス」など、新たなサウナ文化を根付かせるための活動がスタート。鳥取旅の新たな可能性が広がろうとしている。