2021年11月05日 09:03

山共は、同社が展開するキャンパー向け森林レンタルサービス「forenta」のフランチャイズ展開を開始する。

「forenta」はキャンパー向け森林レンタルサービスの先駆けとして2020年11月にサービスを発表、1月より利用が始まった。利用頻度の低い森林を自然な状態のまま、キャンプ用に年間契約で借りることのできる「forenta」のスキームは多くのキャンパーの関心を集め、今では57区画全てで契約されている。利用規約に則った上で区画内での樹木の採取やたき火もでき、ソロキャンプやブッシュクラフトなど自身のスタイルに合わせて自由なキャンプができることが特徴だ。

一方で、この1年で未活用な森林空間を持つ多くの森林所有者の人からも「forenta」のスキームを利用して森林活用をしてほしいとの要望が全国から寄せられてきた。同社としても、より多くの人に自然を身近に感じてもらえるようにスキームを整理し、今回フランチャイズ展開をする運びとなった。

フランチャイズ1号としてソマウッド(静岡県静岡市)、フランチャイズ2号として宇佐美麦酒製造(静岡県伊東市)との契約を締結。それに伴い静岡県内のキャンプエリアの総称を「foretna-SHIZUOKA」、岐阜県内のキャンプエリアの総称を「forenta-GIFU」とする。

新キャンプエリアのエントリー情報公開日は、宇佐美キャンプエリア11月10日、清水キャンプエリア11月15日。

「forenta」ウェブサイト