2021年11月04日 19:43

和歌山県の世界遺産・熊野古道沿いにある一棟貸し宿「SEN.RETREAT TAKAHARA」は、和歌山産の食材を使用した飲食物を、オールインクルーシブで提供するサービスを11月4日、開始。また、和歌山県民を対象にした県内宿泊施設の割引キャンペーン「わかやまリフレッシュプラン」が、11月11日宿泊分から利用可能となる。

熊野古道の参詣道「中辺路ルート」沿いの山間に位置する「SEN.RETREAT TAKAHARA」は、地方創生を理念に掲げ、10月8日に開業した。「地方創生のため、地産来消を実現したい」との思いのもと、この度、和歌山産の食材を使用しているお菓子13種と飲料16種をオールインクルーシブで提供するサービスを導入する。宿に常備しているドリンク類とお菓子の料金は宿泊料金に含まれているため、好きなだけ楽しむことができる。食べきれなかった分はお土産として持ち帰ることも可能だ。

お菓子は紀州銘菓のかげろうやドライフルーツのみかんなど定番のものをはじめ、紀州備長炭そっくりの黒いクッキーや、創業100年超の老舗醸造元が作る醤油ラスクなど、和歌山ならではの珍しいお菓子も用意。ドリンクは田辺産のクラフトビール「ボイジャー」や地酒、梅ワインなどのアルコールのほか、じゃばらサイダーや柚子ジュースなどのソフトドリンクも提供している。

宿泊単価は平日3万4000円、休日・休前日4万9000円。※1泊2食付(夕食:バーベキュー、朝食:パンやチーズ)、大人4600円、小人2800円。客室数は3室(最大宿泊人数10人)

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