2021年11月04日 15:30

福島県県南地方振興局は、ゴルフ場に宿泊してテレワークを行い、就業時間の前後や休憩時間を利用してゴルフを楽しむワーケーション「ゴルファーケーション」を提案している。

「リモートワーク」という新しい働き方で、自分で上手く時間をコントロールして仕事と余暇にメリハリを付けられれば、普段より仕事の効率化を図ることができる。また、福島県白河市を中心とした福島県の県南地方は、東北新幹線を利用すれば、JR東京駅からJR新白河駅まで約70分で来ることができ、首都圏からの立地も良好。

現在、白河国際カントリークラブ(白河市)、棚倉田舎倶楽部(棚倉町)、矢吹ゴルフ倶楽部(矢吹町)の3ゴルフ場で、宿泊費、食事代、プレー料金を組み合わせた、それぞれの独自プランを用意。福島県外からの利用者には、アンケートに答えると賞品のプレゼントも。実際にゴルファーケーションプランを利用した関東在住の体験者からは「東京から約90分でゴルフ場に到着し、送迎もあってとても便利だった。時間を上手く使って仕事もはかどり、ゴルフではベスグロまで出て、最高のワーケーションになった」と喜びの声が寄せられた。

なお、福島県は現在、ふくしま「テレワーク×くらし」体験支援補助金制度を実施。福島県外在住者が、福島県内でのテレワークで掛かった宿泊費や交通費などの費用の4分の3を補助している。詳しくはこちら