2021年11月01日 09:35

Bullsが運営するシェアリング事業「minoriba」は、登録者数が1000人を突破した。

「minoriba」は、エステティシャンやセラピストなどの美容・ヘルスケアの仕事をしている人々や、ホテル・サロンを経営している人々を対象に、両者がよりスピーディーに成長できる機会・サービスを提供する事業。セラピストには、さまざまな分野が存在するが、共通してフリーランスに転身する人は増加傾向にある。その背景にはコロナ禍で仕事が減少したこと、働き方の選択肢が増えたことなどがあげられる。しかし、初期費用が高いこと、物件を簡単には借りられないこと、固定費が怖いことなどから、所属していたサロンから独立したものの、自身のサロンを開業することは、課題が多く、容易ではない状況にある。また、コロナ禍の影響を受けているのはセラピストだけでなく、ホテル・サロンの経営者も同じくコロナの影響を受けている。稼働率や売上が減少し、不安定な状況は続いており、空室をどのように活用するかが課題となっている。

このような双方の状況を活かし、互いにとってメリットのある事業を展開しているのが同社のシェアリング事業「minoriba」だ。加盟しているホテル・サロンの空いている時間・部屋を、シェアサロンとしてセラピストに提供。そうすることで、ホテル・サロン経営者は稼働率が上がって売上が安定し、セラピストは固定費をかけずに清潔感のある場所を借りることができ、エンドユーザーであるサロン利用者はできるだけ安くリラックスできる空間で施術を受けることができる。

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