2021年10月28日 09:44

渡明織物(ワタアキオリモノ)が、30~40代女性の意見を取り入れた肌のことを一番に思うブランド「MEHOME WEAR(メホメウェア)」を開発。10月30~31日に開催するハタオリマチフェスティバルで初の試着会を開催する。
富士吉田は、先染め袖裏の生産量世界一位。しかし、コロナ禍でスーツに使われる裏地が激減したことから、一念発起してファクトリーブランド立ち上げた。折角ファクトリーブランドを立ち上げるならと、裏地に特化した織物技術を活用し、おうち時間を楽しめる商品をつくりたいと、第一弾として「Stripe smooth pajamas(ストライプスムースパジャマ)」を開発した。持続可能なものづくりを目指して、繊維の製造から織物、縫製まで、全て製造元が全ての情報を公開。原価率も50%まで引き上げ、サステナブルブランドを目指したものづくりを企画している。
体型を美しく魅せるボトムスや、ヒップラインを考慮したトップス、首元や足首がすらっと優美に見える襟の大きさ、ポケットの位置、締付けを感じないウエストの紐に至るまでパターンを追求。パジャマの開発に携わったのは、30~40代の女性たち。実際に何度も着用しながら、寝返りをしやすい身幅の調整、歩く時や生活の中で必要な所作にストレスがないか、何度もパターンを引き直して設計した。
「Stripe smooth pajama」は、lavender(ラベンダー)、mint(ミント)の2配色。通常価格は、1万9900円(税込)。