2021年10月27日 19:27

アドベンチャーワールドと、オリィ研究所は、11月3日に開催される「ドリームデイ・アット・ザ・ズー2021」にて、分身ロボット「OriHime(オリヒメ)」を使用し、障害や難病などで外出ができない人々が自宅から接客対応を行う「OriHimeガイド」の取り組みを行う。

「ドリームナイト・アット・ザ・ズー」は障がいのある子どもとその家族を閉園後の動物園・水族館に招待し、気兼ねなく楽しいひと時を過ごしてもらうための国際的なプログラム。アドベンチャーワールドでは、1日間貸切にした日中開催の為、ドリームデイ・アット・ザ・ズーと名称を改め、本プログラムを実施する。

障害のある子どもや家族が、同じように障害や難病・介護などにより外出困難であってもOriHimeで活躍するOriHimeパイロットが仕事をしている様子をその目で見ることにより、自身の未来の社会参加の可能性や、憧れを感じてほしいという思いを込めて、「OriHimeガイド」の取り組みを行う。

また、外出が難しい時でもOriHimeを使ってアドベンチャーワールドを楽しむ方法を実証することで、今後、実際に会場に来ることが難しくても、アドベンチャーワールドの動物たちと触れ合う機会の創出を目指す。

「ドリームデイ・アット・ザ・ズー2021」は、11月3日、10時~17時開催。招待者向け1日貸切営業。定員は1000組4000名となる。

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