2021年10月27日 12:00

弁護士法人東京スタートアップ法律事務所(TSL)は、同事務所が著作・編集を行った「スタートアップの法務ガイド」が10月26日に中央経済社より刊行した。
TSLは、この国のアップデートに貢献するために設立された。コロナ禍を経験した我々は、大変化の真っ只中にいる。そうした中、法律家の役割とは何か。それは、ビジョンを持った起業家に「寄り添う」ことだと考えている。新しい世の中を作っていく、世の中を変えていくのは起業家だ。TSLは、起業家のビジョンに共感し、法の知識とロジックを駆使して起業家の事業を後押しする存在でありたいと考えている。
「スタートアップの法務ガイド」は、変化の激しいこの時代において経営者をはじめとした企業経営に携わる人々が知っておくべき基本的な法律知識を俯瞰し、新サービス・新事業を行うにあたり必要となる適法性調査など、企業の成長フェーズごとに生じる法律問題をスタートアップ法務に詳しい弁護士がわかりやすい表現で解説している。第1章「総論 企業経営と法律」、第2章「適法性調査とルールメイキング」、第3章「組織の動かし方:会社法という法律」、第4章「従業員の雇用と労務管理~人と法律」、第5章「会社の出口~IPO・M&Aについて」、第6章「アウトソーシング~弁護士の使い方・選び方」。
価格は2860円(税込)。刊行日は10月26日。