2021年10月26日 09:01

日立ビルシステムは、標準型エレベーターの新モデル「アーバンエースHF(エイチエフ)」が、日本デザイン振興会主催「2021年度グッドデザイン賞」を受賞した。

「アーバンエースHF」は、約7年ぶりの標準型エレベーターの新モデルとして4月19日に販売開始した、日立昇降機製品・サービスの開発コンセプトである「HUMAN FRIENDLY(HF)」を具現化した製品。世界的なプロダクトデザイナーである深澤直人さん監修によるシンプルな新デザインと、「かご内クリーン運転」や「密集回避運転」、「非接触登録装置」などの最新の感染症リスク軽減ソリューション、ビルオーナー・管理者向けダッシュボード「BUILLINK(ビルリンク)」をはじめとするLumadaのソリューションの適用などによって、ニューノーマル時代のスタンダードとなる安全・安心・快適を提供し、新たなエレベーター利用体験を実現する。

今回の授賞理由としては、「コスト競争力が求められる標準型エレベーターの分野に、このアーバンエースHFは、標準型でも意匠面、収まりなど細部まで丁寧な気遣いで、オーダー型と遜色ない仕上がり、作り込みを実現させている。また、かご内換気、空気清浄、非接触登録装置、密集回避運転など、感染症予防策として多くの機能を実装しているが、フラットでクリーンなデザインは無駄のない美しさで、ニューノーマル時代に向けたレジリエンスの高さを感じさせる。」と評価された。

グッドデザイン賞公式Webサイト「アーバンエースHF」紹介ページ