2021年10月25日 09:05

ディスカヴァー・トゥエンティワンは、10月22日、「世界の深層をつかむ宗教学」(中村圭志・著)を刊行した。

今回、新シリーズ『「わかったつもり」で終わらない独学シリーズ』を創刊した。同シリーズは、1日1テーマについて、自分の考えを育て、アウトプットできるようになるワーク型の教養書のシリーズだ。単に「知っている」だけではなく、知識を自分ごと化し、自分の考えを持つための学びを促すことを目的としている。

同シリーズ第1弾となる「世界の深層をつかむ宗教学」は、宗教学の世界に触れ、その考え方や基本的用語を知ると同時に、世界のさまざまな宗教についての基礎知識を得るための独習型のワークブック。1日に1トピックずつ取り組み、3週間で宗教学の基礎から発展までを学べるカリキュラムとなっている。また、各テーマごとに出題があり、インプットしたのちすぐにアウトプットできるようになっている。宗教の世界には単純な正解はあまりない。答えが合っているか間違っているかということにこだわらずに、思考の整理として利用できる。ひととおり眺めることで、宗教というものが、世界の時事的な問題や私たちの日常と、深くかかわっていることがわかる。

なお、11月にはシリーズ第2弾「人と社会の本質をつかむ心理学」を刊行予定。

定価は1980円(税込)。発売日は10月22日。

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