2021年10月22日 09:55

Luupは、10月21日、神奈川県横浜市みなとみらい21地区にて、電動キックボードのシェアリングサービス「LUUP」の提供を開始した。
Luupは、「街じゅうを『駅前化』するインフラをつくる」をミッションに、マイクロモビリティのシェアリングサービスを展開している。電動アシスト自転車や電動キックボードのみならず、電動・小型・一人乗りのマイクロモビリティを包括的に取り扱い、全ての人が自由に移動できる未来を目指している。こうした中、4月より「新事業特例制度」の認定を受け、都内や大阪で電動キックボードのシェアリングサービスを開始している。今回、神奈川県横浜市西区、神奈川区、中区で同制度の認定を受けたことにより、横浜エリアが新たにサービス対象に追加された。
電動キックボードの利用条件は、アプリから「運転免許証登録」と「走行ルールの確認テストの満点合格」。電動キックボードは横浜市西区・神奈川区・中区内で走行可能。ポートはみなとみらい21地区内に設置されており、ライド終了時はみなとみらい21地区のポートに返却する。また、横浜エリア内には、歩道内に自転車マークがペイントされた自転車用のレーンが複数あるが、歩道の中に自転車のレーンがあったとしても、電動キックボードはここを走行してはいけない。車道の最も左の車両通行帯を走行する。
利用料金(実証実験特別価格)は、110円/初乗り10分、16.5円/分(税込)。