2021年10月21日 18:51

Japan. asset managementは、全国的な社会課題である空き家の問題解決のために、空き家数全国第1位と2位の世田谷区と大田区を中心とした、空き家戸建の活用推進のためのプラットフォーム「空き家リノベラボ」をスタートする。
「空き家リノベラボ」は、空き家オーナーやその情報を持つ不動産管理会社や金融機関に対し、空き家活用のためのソリューションを持つ事業者が連携して、適切な空き家活用方法を共に考え共に創るためのプラットフォーム。空き家活用に共感する事業者に対し、区内の空き家活用の実証実験の見学会や、啓蒙のためのトークイベントなどを通しネットワークを広げ、幅広い事業者と共に構築する共創型ネットワークとして運用していく。
空き家活用を通し、特に多い相続空き家の暫定活用など維持管理する上で必要な収入が得られる仕組みを提案することで、単純売却されることによる土地の細分化を防ぎ地域の環境を保全する。また、地域にとっての新たなコンテンツを生み出し、地域の魅力を高めることを目指す。
空き家オーナーやその情報を持つ事業者が自由にソリューションを選定可能。運用方法から耐震設計など、空き家活用に必要な多角的なソリューションを提供。0円借り上事業、ローコスト耐震補強、クラウドファウンディングによる資金調達等、新たな空き家再活用のソリューション「saikatsu」のプログラムを提供。大田区の築42年の戸建をリノベーションしたショールームを公開(期限は年内までを予定)する。