2021年10月21日 12:23

DxO FilmPack 6では、新しいフィルムと映画の仕上がりが追加され、富士フィルムのRAW X-Transをサポート(ベータ版)。 数多くの新しい効果だけでなく、銀塩写真の歴史をインタラクティブにたどることができる新機能タイムマシンが追加された。
DxO FilmPackは、ラボで実施される独自のキャリブレーションプロセスを活用して、伝説の銀塩フィルムの色と粒状感を忠実に再現する。デジタル写真に色相、彩度、コントラストを加え、Kodak Tri-X 400、Polaroid 690、Ilford HPS、Fujifilm Superiaなどの有名なフィルムを含む84本の銀塩フィルムの本格的な仕上がりを再現。また、独自のアプローチにより、写真の歴史における現像や処理テクノロジーの進化を確認することもできる。
このたび追加されたのは、銀塩写真の初期の時代から現代までの歴史をたどることができる、タイムマシン機能。14の時代ごとに、銀塩写真の仕上がりやクリエイティブな仕上がりを新しい方法で表示し、伝説的な写真、時代を象徴する写真、有名な写真家の作品を説明する。
それぞれの写真は技術的な面と歴史的な面から説明され、その写真に最も近い仕上がりが表示される。そのため、その仕上がりを写真に適用して類似したスタイルや仕上がりを再現することが可能。例えば、50年代のモノクロ写真の魅力やウィリアム・クラインの作品の魂を、写真にプラスすることもできる。購入はこちら。