2021年10月20日 12:07
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モバイルブック・ジェーピー(MBJ)は、小説やビジネス書など、文字を中心とした電子書籍を主な対象とし、本と本のつながりを広げる「連想検索システム 知の泉」を開発、同社が運営する「どこでも読書」に同システムを導入し、10月19日に実証実験をスタートする。

MBJは、市場拡大中の電子書籍に関して、休眠作品を読者に訴求する機会を増やし、収益を拡大することを目的に、新たな検索手法によるレコメンドモデルの研究を進めてきた。今回開発した「連想検索」機能は、システム上で設定した書籍ごとの「特徴点」(文章中の複数の単語)と、検索元(検索語や本の内容)との一致状況をもとに、検索元に近い本を探し出す技術だ。

従来の書籍検索システムは、作品名・著者名・出版社名・ジャンル名・紹介文を主な検索対象とし、欲しい本の確認などに利用されていた。また、キーワード検索機能は、書籍のキーワード等の書誌データへの事前登録が必要であり、手間がかかるためすべての書籍で活用するのは難しい状況だった。今回開発したシステムでは、書籍の「本文(内容)」からキーワードを拾っているため、データ登録の手間がかからず、精度の高い検索を可能にする。

電子書店「どこでも読書」における実証実験では、「連想検索システム 知の泉」の機能「連想検索」、「関連ワードの表示」、「関連本の表示」、「気になるワードから検索」、「閲覧履歴からのおすすめ」を実装。なお、リフロー型の「文字中心の電子書籍」が検索対象となる。

「どこでも読書」トップページ / 「連想検索」(利用方法など)