2021年10月19日 13:50

全研本社は、10月11日より、外国人就労者を対象に新たな日本語学習プログラム「リンゲージにほんごベーシック」の運用を開始した。
「リンゲージにほんごベーシック」は3つの学習コンテンツと人的リソースを融合させた、オンラインで完結する日本語学習プログラム。同じ目的の学習者がグループとなり、個別学習(eラーニング)・協働学習(学習コミュニティ)・プロ講師によるライブ授業を組み合わせ、受講生が互いの成果を見せ合い励まし合うことで「やる気の持続」を可能にする。「3つの学習サイクル」を組み合わせることで、受講生のモチベーションを維持しながら効率よく学べる、経済的にもすぐれたプログラムだ。
「リンゲージにほんごベーシック」では、単なる知識習得だけでなく、プロ講師の授業を組み込むことで「使える日本語」を身につけることができる。プロ講師、ファシリテーター、メンターがそれぞれ受講生をサポート。役割を分担することでコストパフォーマンスに優れたプログラムを実現する。プログラム修了後、知識定着度を測る「アチーブメントテスト」、口頭運用能力を測る「コミュニケーション能力テスト」の2種類を実施。学習成果を「見える化」する(別料金)。
費用例は、1万5532円/月(1人当たり)。期間は約8カ月(N5レベル3カ月、N4レベル5カ月を個別に受講することも可能)、授業は60分~90分/回(人数による、平均週2回、応相談)。