2021年10月18日 11:27

東洋館出版社は、「WHY TIME FLIES:なぜ時間は飛ぶように過ぎるのか」を10月20日に刊行する。
コロナ禍での自粛生活で「いつも以上に、時間が過ぎるのが速い」と感じた人も多いのではないだろうか。コロナ禍でなくとも、年末にもなると「1年があっという間だった」と思いを馳せてしまうもの。だが、「なぜ速く感じるのか」「そもそも体のどこで時間を感じているのか」と一歩踏み込むと、たちまち謎めいてくるのが時間というテーマだ。
本書は、サイエンスライターである著者が、一般的な目線から「体験ベースの実験・取材」をもとに語っていく、これまでにない時間本。理系の知識を問わずに、楽しむことができる。
本書で深入りしていく「時間の謎」は、「世界一正確な時刻は誰が決めているのか。」「1日=24時間の区切りがなくなると人はどうなるのか。」「音は耳、光は目、匂いは鼻。では、時間を感じているのは?」「「今」とは何か。計れるのか。」「事故にあったとき、世界がスローモーションになるのは本当か。」「赤ちゃんは時間をどう感じているのか。」「時間がゆっくり進んだり、あっという間だったりするのはなぜか。」「なぜ歳をとると時間が速く過ぎるのか。」など、時間の謎にまつわるトピックが満載となる。
「WHY TIME FLIES:なぜ時間は飛ぶように過ぎるのか」は、10月20日発売。価格は2200円(税10%)。