2021年10月15日 16:42

グッドイートカンパニーと、カフェ・カンパニーは、「食のコミュニティ型EC『GOOD EAT CLUB(グッドイートクラブ)』」と直営店舗にて、食品ロス削減に取り組む。
取り組みのひとつは「食材を捨てない」。これは、食品ロス食材を美味しく食べられる商品として開発する取り組み。対馬の食品ロス問題を美味しく解決するため、料理研究家の伊地知潔さん(ASIAN KUNG-FU GENERATION、PHONO TONESのドラム担当)と「対馬 GOOD EAT PROJECT」を立ち上げた。10月14日より「GOOD EAT CLUB」にて、オリジナル商品「たたっこ」(捨てられていたもったいない魚をすり身にした料理)「魚餃子」「ジビエ餃子」「ジビエカレー」などの予約販売を開始した。
また、「食品を使い切る」点については「3分の1ルール」に従った、販売期限を過ぎたEC商品をリアル店舗で活用する取り組みを実施。食業界の慣例として、賞味期限まで多くの日数を残すにも関わらず多くの食品を廃棄している現状がある。これに対して、カフェ・カンパニーが運営する飲食店にてメニューとして活用する仕組みを構築し、食品ロスを削減する取り組みを開始する。
3つ目の「余計に作らない」に関しては、受注生産型の商品を増やす取り組みを行う。「GOOD EAT CLUB」では在庫最適化を目指すと同時に、既に始めている受注生産型の商品を増やし、より作りたてに近い美味しさを提供する。