2021年10月11日 12:00

FORH BODY PERFORMANCEは、北海道の自治体向けに学校の部活動と地域のスポーツ、文化指導者をつなぐプラットフォーム「BUKATSU」を10月10日よりスタートした。
競技指導の実績がない教員の指導への課題感や教員の部活動に対する負担の軽減、休日の確保、教員の時間外労働改善に向けて働き改革によりスポーツ庁は2023年から段階的に地域へ移行していく方針だ。しかしここには地方格差により大きな課題がある。地域の指導者確保や探す手間、各種手続きなどシステム上に自治体や学校側にさらに負担がかかってしまう。さらに現在は電話やFAX、書類などの手続きを全てDX化。これらを解決するために自治体向けの部活と地域のスポーツ、文化指導者をつなぐプラットフォーム「BUKATSU」を10月10日元体育の日を「BUKATSUの日」としてβ版をリリースする。
「BUKATSU」の特徴は、学校の部活と指導者をマッチング、部活を指導したい指導者検索(地域、種目)、手続きは全てWEBで完結、指導者同士のコミュニティなど。チャット機能やスケジュール管理など随時アップデート予定だ。年内に指導者登録数を増やし各自治体、学校とマッチングを行い、2023年までに道内5000人の指導者登録を目指す。道内5万人以下の自治体164の市町村をターゲットに、人口3000人未満の少ないエリアにおいてもカバーし地域の課題解決に取り組む。