2021年10月11日 08:21

アイグッズは、製品すべてにコーヒー抽出後のかすを再利用したサステナブルグッズ「SUS coffee(サスコーヒー)」の新シリーズとして、おしゃれコーヒー器具を11月中旬に新発売する。
コーヒーは、世界で多く消費されている嗜好品。国際コーヒー機関の統計によると、2019年での日本コーヒー消費量は約45万トンと、国内でも多くの消費者がいる。しかし盛況しているコーヒー文化の裏で、コーヒーから出るゴミの大量廃棄が問題視されている。とくに抽出後に残る使用済みのコーヒー豆は、温室効果の高いメタンガスを生成することから環境にも悪影響を及ぼす。同社はこの問題に着目し、日々慣れ親しんでいる食材からできたグッズは一般消費者の親和性も高く注目が高いと踏まえ、資源を再利用して製品化できないかと考えた。
先行して7月に販売を開始した「SUS coffee タンブラー」や「SUS coffee ノートブック」は早々に話題を呼び、量販店にて販売を拡大している。今回はシリーズ第2弾として、コーヒー器具4種を発表。ラインアップは、ドリップ用に使用される「SUS coffee frenchpress」「SUS coffee dripper」、コーヒー豆を挽く「SUS coffee coffee mill」、コーヒー豆の袋を留める「SUS coffee beans clip」の全4種。いずれもコーヒーの風合いを生かしたデザインでおしゃれさを演出しつつ、地球環境にも配慮したサステナブルなアイテムだ。
提供開始日は11月中旬。