2021年10月06日 11:08

アスマークは、テレハラ・リモハラ(テレワーク/リモートワークハラスメント)に関する調査を実施し、その結果を公開した。

同社は、従業員総活躍を実現するHRサービス、Humap(ヒューマップ)を提供している。コロナ禍でテレワークが急速に拡大する中、テレワーク下(リモートワーク下)で起こる職場ハラスメントとして「テレハラ・リモハラ」という言葉を耳にするようになってきた。2020年6月にはパワハラ防止法が施行されるなど、職場でのハラスメント対策は企業にとって無視のできない課題となっている。そこで今回は、全国の会社員を対象に「テレハラ・リモハラ」に関する実態を調査した。

今回の調査内容は、テレワークの頻度、ビデオ会議の頻度、、テレハラ・リモハラの認知、テレハラ・リモハラの経験、テレハラ・リモハラの内容、仕事への影響・取った行動・改善状況(自分が受けたことがある人)、テレハラ・リモハラを受けない(しない)ために気を付けていること、家庭内でのテレハラ・リモハラ経験と内容など。

調査結果によると、テレハラ・リモハラの認知と経験については、「言葉も内容も知っている」は1割ほどで、認知率はまだ低い。テレハラを受けた/見聞きした/してしまったいずれかの経験がある人は1割。受けた内容TOP3は「顔出しの強制」「在宅勤務者への文句・苦言」「プライベート空間への言及」となった。

調査期間は8月27日~30日。

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