2021年10月05日 11:34

CRISPは、TechMagicとサラダ調理ロボットの開発・実装を目指し契約を締結した。

2014年に創業したCRISPは「レストラン体験を再定義することで、あらゆる場所でリアルなつながりをつくる」をビジョンにかかげ、日本の26兆円規模の外食産業をテクノロジーを通じてディスラプトすると同時に、伝統的な外食企業の慣習や「当たり前」に挑戦し続けてきた。今回、CRISPが運営するカスタムサラダレストランCRISP SALAD WORKSのモバイルオーダーアプリや店頭KIOSKと、TechMagicが開発する調理ロボットを連動して最大287万通りのカスタムサラダを自動で供給するサラダ調理ロボットの開発・実装を目指している。サラダ調理ロボットの開発・導入により、CRISPでは店舗における「作業」と「接客」の分離を実現し、人がより創造性高い価値を生み出す「LTVを高めるための接客」に時間と意識を集中することができる環境を構築する。

サラダ調理ロボットは、最大287万通りのパーソナライズされたカスタムサラダを供給。ロメインレタスやチキン、野菜、ナッツ、チーズといった27種類の不定形なトッピングをサラダ調理ロボットが自動で計量し、ロボットアームがサラダボウルを運びその具材を受け取り、ベルトコンベア上を流れるサラダボウルをパートナー(スタッフ)が受け取るまでの一連の動作を自動化する。2022年7月末のCRISP SALAD WORKS麻布鳥居坂店への導入では、1時間あたり60食の提供スピードを目標とし安定した品質とスピードの商品提供を行う。

CRISP / TechMagic