2021年10月04日 11:19

日本経済新聞社と日経BPは、ジェンダー平等に貢献する広告を表彰する「日経ウーマンエンパワーメント広告賞」の受賞作品を発表した。

日本経済新聞社は1876年以来、140年にわたってビジネスパーソンに価値ある情報を伝えてきた。約1500人の記者が日々、ニュースを取材・執筆している。主力媒体である「日本経済新聞」の販売部数は約185万部、2010年3月に創刊した「日本経済新聞 電子版」をはじめとするデジタル有料購読数は85万で、有料・無料登録を合わせた会員数は500万を上回っている。

「日経ウーマンエンパワーメント広告賞」はジェンダーに基づいた固定観念を打破し、女性活躍を支援する目的で、「アンステレオタイプアライアンス」を主導するUN Women(国連女性機関)日本事務所や内閣府などの協力・後援を得て開催しており、今年が2回目となる。2020年9月~21年8月に放映・掲出・掲載された広告を応募対象とし、9月下旬の審査委員会で選出した。

国内の全広告を対象としたアンステレオタイプ広告賞には東海テレビ放送の「ジェンダー不平等国で生きていく。」、同審査員特別賞には味の素冷凍食品の「冷凍餃子手間抜き論争」が選ばれた。日経グループの各種媒体に掲載した広告を対象とする日経特別賞にはツムラの「#OneMoreChoice プロジェクト」が選ばれた。

日経ウーマンエンパワーメントプロジェクト