2021年10月01日 10:28

AUTOCAREのデイサービス送迎ルートシステムが、LIFE連携や利用日管理、複数車両に対応した。

同社は、九州工業大学のテクノロジーを社会に役立てる大学発スタートアップで、介護の分野に、AIとIoTを、学びとともに普及させることをミッションとしている。これまでに介護記録AIアプリFonLogや、表計算(Googleスプレッドシート)で無償利用できるLIFEワークシートを開発して提供してきた。並行して、デイサービスの最短の送迎ルートを自動で計算する、シンプルな表計算システムを提供して来た。

このたび、利用者の要望をふまえ、科学的介護LIFEワークシートから利用者情報の連携・利用スケジュールの管理・複数車の管理とルート表出力に対応した。新しい送迎ルートシステムでは、LIFEワークシートで登録した利用者情報を参照して、利用者を登録でき、利用者ごとの利用日をチェックして記入できる。この利用日に合わせて、続く「利用者への車両割当」で候補となる利用者を抽出。全体を見渡しながら配車を割り当てることができる。

さらに、車両に割り当てられた利用者の最短送迎ルートの計算を行い、スマホへのルート送信。運転手を選択すると、運転手が表示され、運転手にルートのGoogleマップのリンクを送信できる。現在、1カ月だけ無料でモニター利用が可能。申し込みはこちら