2021年09月30日 08:56

滋賀県立琵琶湖博物館は、スマートフォンを利用して展示解説などを楽しめるミュージアム向け無料ガイドアプリ「ポケット学芸員」(開発元:早稲田システム開発)のサービスを新たに導入し、臨時休館期間後の10月1日開館から利用できるようになった。
「ポケット学芸員」は、スマートフォンを利用して展示解説を閲覧できるガイドアプリ。ひとつのアプリをダウンロードすれば、全国の100以上のミュージアムで使うことができる。琵琶湖博物館では、このアプリを利用して、日本語を含む7つの言語で展示解説を見ることができる。「ポケット学芸員」を利用して、より多くの人々に琵琶湖博物館の展示を新しい形で楽しんでもらえるようになった。
早稲田システム開発のガイドアプリ「ポケット学芸員」は、ひとつのアプリを複数のミュージアムで共用的に使える点が特徴で、スマートフォンにインストールしておけば、全国のサービス実施館で展示ガイドを利用することができる。ガイド内容は、それぞれの博物館・美術館が独自に工夫して制作する仕組みを採用。館によってテキスト画面だけでなく写真や動画、音声など多様なスタイルで情報が配信されている。
「ポケット学芸員」は、GooglePlay/App Storeにて、無料でダウンロード可能(「ポケット学芸員」で検索)。