2021年09月27日 09:47

eiicon companyは、同社が運営するオープンイノベーションプラットフォーム「AUBA(アウバ)」の大学・研究室向けサービス「AUBA for Uni.」β版の提供を開始し、広島大学が第一号として導入する。
同社は、「オープンイノベーション」にチャレンジするすべての企業に対し、その取り組みを加速させる支援を実施している。「AUBA」は、「価値ある出会いが未来を創る」をテーマに、オープンイノベーションのパートナーを探すことができる、ビジネスマッチングプラットフォームで、登録数は2万社。課題・事業成長に必要なリソースなど自社情報を登録、相互に発信し、企業の新たなつながりを実現する。
「AUBA for Uni.」β版は、大学・研究室がオープンイノベーションプラットフォーム「AUBA」を活用した企業とのマッチングにより、大学・研究室の持つ独自の技術シーズをよりビジネスとして社会実装を可能とするサービス。「AUBA」のサービスをベースに、共創アプローチがコロナ禍などにより制限がある中でも、新規の産学連携を実現させるなどの未来の共創をさらに加速させるため、大学・研究室向けにカスタマイズした。今回、第一号として、広島大学オープンイノベーション事業本部が導入する。
今回の取り組みをきっかけに、広島大学およびその他の大学・研究室の人々から「AUBA」への要望を聞きながら、「AUBA for Uni.」正式版としてメニュー化を目指すとともに、オープンイノベーションプラットフォームをさらに拡大していく。