2021年09月24日 08:54

ヒットは、表参道に200平方メートル超のL字型の大型屋外ビジョン「表参道ヒットビジョン」を新設する。

同社は、屋外広告(ビルボード)を専門に取り扱う広告会社として、1991年に創業。大型屋外ビジョンでの「肉眼3D」広告放映の研究を2019年にスタート。2020年に入って商品化プロジェクトを本格化、プロトタイプ映像の制作やビジョンでのテスト放映を積み重ね、7月に、「シブハチヒットビジョン」および「ツタヤエビスバシヒットビジョン」にて第1弾の広告放映を実施した。L字型ビジョンには、目の錯覚を利用した「肉眼3D」映像による立体感を、平面型ビジョンよりも視聴者に感じさせやすいという特性がある。「表参道ヒットビジョン」では、これまでヒットが蓄積した「肉眼3D」のノウハウを活かし、より先進的な広告放映サービスを広告主へ提供するため、L字型ビジョンを採用している。

新ビジョンが設置される表参道エリアは、人気ブランド店・カフェが多数入った商業施設や、ハイブランド店、セレクトショップなどが並ぶ、日本を代表するファッショントレンドの情報発信地。外資系ブランドの第1号出店地に選ばれることも多く、洗練された高級感がある人気の街だ。このエリアは、表参道駅だけでなく原宿駅や渋谷駅からも人が流入するため、曜日を問わず活気にあふれている。「表参道ヒットビジョン」は、その中でも、交通量の多い表参道交差点に位置しており、交差点周辺の歩行者のみならず、国道246号を通行する自動車からも視認できる効果的な広告媒体となる。

正式稼働日は10月上旬。

ヒット