2021年09月16日 17:33

包丁ブランド「堺一文字光秀」を運営する一文字厨器は、9月16日、Webメディア「包丁のこと(庖丁之言)」をオープンした。新メディア「包丁のこと」は、包丁の選び方や扱い方、保管、鋼材やハンドルから最新技術まで、料理を愛する使い手をサポートしてきた同社だからこそ提供できる情報を発信するメディアとなっている。

職人が伝統の製法を守りつつ一本一本魂を込めて作り上げた包丁は、日本のプロのみならず、家庭、世界中の料理人から愛用されるようになってきた。手作りの包丁がたくさんの使い手によって愛されている中、長く使うには量産品と違った適切な知識、扱い方やメンテナンスも必要になる。そこで、道具を長く愛するための知識を、文化として浸透させたいという思いから、新メディアの立ち上げに至った。

「堺一文字光秀」は、堺の包丁の切れ味を広めたい、という思いで大阪道具屋筋に包丁店をオープンして70年。これまで料理人のあらゆるニーズに応えるべく職人達を訪ね、本当に技術のある刃物職人達との信頼関係を築きあげてきた。その結果、今では2000種を超えるラインナップを、店頭で直接手に取れる世界唯一の場所へと成長。「切れ味で、つなぐ」をコンセプトに、これからも堺一文字光秀として努力を重ねていくとしている。「包丁のこと(庖丁之言)」オープンは9月16日。詳しくはこちら