2021年09月16日 16:44

NPO法人エティックでは、2002年より様々な社会課題解決に取り組む若手起業家の創業支援に携わってきた。このたび、NEC、花王をオフィシャル・パートナーに、電通をプログラム・パートナーに迎え、NPOや企業などセクターを超えた協働による社会課題解決を目指している。

20年目を迎える今年、社会起業塾がこれまで社会に生み出してきたインパクトを振り返ることで、よりパワーアップした支援と社会課題が自律的に解決されるエコシステムの創出を目指す。今年度は、海外を含む合計42団体からの応募があった。昨年から引き続きオンラインでプログラムを開催するため、日本全国のみならず、海外で活躍する起業家からの応募も多くみられたという。

また、気候変動といった国際的に注目されている社会課題や、虐待など取り組むプレーヤーが少ない領域で活躍する起業家からの応募も目立った。書類選考を通過した16団体のうち、今年度は8団体が本科プログラムに参加する。採択メンバーは今後、約6カ月にわたるメンタリングや伴走支援を通じて、社会を変える事業や計画づくり、経営者としての マインドを身につける。

なお、この度2021年度の採択メンバーが8団体が決定したとともに、これまでの支援の知見をまとめた「社会起業塾インパクトレポート~19年間の知見と成果を振り返る~」も公開を予定。レポートのダウンロードはこちら