2021年09月16日 16:38

大正大学の地域構想研究所では、本学が連携する自治体及び、自治体内の事業者と実施した「2020共同商品開発プロジェクト」で開発した商品を、丸の内 新丸ビルB1「日本の御馳走えん」で販売する。フェア販売期間は9月21日~30日。

今回の「2020共同商品開発プロジェクト」では「日本の御馳走えん」のアドバイスのもと、消費動向の変化捉え、これからのウィズ・コロナ、アフター・コロナを見据えた商品開発を行った。本件のポイントは、地域の販売環境や流通構造の改善を図り、大正大学の学びの柱である地域創生につなげるプロジェクトであること。また、連携自治体の魅力を熟知し、良好な関係を築いている本学ならではの商品開発に取り組んだ。さらに本研究所による開発支援チームと流通小売業と連携し、自治体と地域事業者の横の繋がりを広げることで地方創生の基盤を作ることが出来る。

本プロジェクトによる開発商品は、水谷商店(連携自治体:静岡県静岡市)との、桜えび薫る老舗の出汁、老舗の出汁や、TEA SEVEN協同組合(連携自治体:静岡県藤枝市)との藤枝市産 無農薬・有機和紅茶、フレーバー有機和紅茶シリーズなど。

大学では地域創生学部の地域実習において、学生が実習地の特産品を使用した名物開発等の実績もあり、より本格的な地域おこしプロジェクトの始動により産官学による地域創生へ繋がる可能性がある。