2021年09月16日 16:22

RooMooNが運営する、女子大生・女子高生マーケティング集団「Trend Catch Project 」は、全国の若年層女性を対象に、「推し活」に関するアンケート調査を実施した。

それによると、「推し」がいますか?という質問には、98.4%が「いる」と回答。「いない」はわずか1.6%となった。「推し」の対象は、全体の約半分(47.4%)を「アイドル」が占める結果に。最も多く票を集めたのは「日本の男性アイドル(265票)」で、推している期間は、「12~23カ月」が最も多いという結果になった。

1カ月あたりの推し活代は、「0~4999円」の価格帯が最も多かったが、「0円」という回答が24票あった。SNSの普及による、無料コンテンツの充実が影響していると考えられる。また、1日のうち、どのくらいの割合で「推し」のことを考えているかという質問をしたところ、80%台が最も多いという結果になった。

「推し活」のコロナ禍における変化と、その状況に関してどのように考えているのかを田主尋ねると、嘆きの声がある一方で、「推し」のファンを想った行動に喜びを感じているという意見が目立った。さらに「推し活」をする上で今後期待する変化を聞いたところ、ファンのモラル・マナーを気にするものから、「推し」の認知度向上を期待するものまで様々な意見が得られた。コロナ禍以前の「推し活」を切望する意見や、SNSアカウント開設を希望する意見も多かった。詳しくはこちら