2021年09月16日 07:19

明治は、「食スキップ」が大人の女性の間で増えつつあることを受け、「食スキップ傾向の女性が抱えがちなつらさを緩める5つのヒント」を作成し、9月15日より公開する。このヒントの策定には、管理栄養士でもあり、女性のライフスタイルと栄養に詳しい金城学院大学生活環境学部食環境栄養学科丸山智美教授を監修に迎えた。

「食スキップ」とは、「毎日の栄養摂取に必要な食事を抜く」ことを指す。また、「極端に食事量を減らしてしまう」「お菓子などの間食を食事代わりにしてしまう」といった、食事を簡素にする行動も食スキップと近しい行動だ。食スキップが日常化してしまうと身体に必要な栄養が不足する「低栄養」となり、身体の不調や衰えの加速に繋がってしまう恐れもある。

5つのヒントを監修した金城学院大学丸山教授によると「食スキップが習慣化してしまうと心身の疲労に繋がったり、一見健康そうに見えても、身体の中は栄養不足となっている「低栄養」のリスクがある」と指摘している。

5つのヒント「「つらいときの家事はラフでいい」完璧に家事をやろうとしなくていい。「掃除が運動でいい」本格的なスポーツじゃなく、掃除を運動としてもいい。「もっと好きな時間を持っていい」自分だけの好きな時間をもっと持ってもいい。「食事は自由でいい」毎日作らなきゃという気持ちは持たなくていい。「栄養補助食品などに頼っていい」思うように食べられない時は、栄養補助食品などに頼ってもいい。」を、分かりやすいイラスト付きで提案する。