2021年09月13日 11:06

LinkedIn(リンクトイン)は、eラーニングのプラットフォーム「LinkedInラーニング」の年間視聴時間が約41%増加したことを公開するとともに、2020年7月1日~2021年6月30日の間に日本で最も視聴されたコースのトップ10を発表した。

「LinkedInラーニング」はビジネス、テクノロジー、クリエイティブなどのカテゴリーで各種学習コースを7カ国語で計1万7000コース以上(日本語は1000コース超)提供している。個人ユーザーは、1カ月定額で好きなだけeラーニングコースを視聴することができる。法人契約も可能だ。

今回LinkedInは、日本を含む世界のユーザーの傾向を視聴時間から分析した。日本では2020年同様、「クリティカルシンキング」や「判断力の高め方」などビジネススキル関連のコースの人気が高いことに加え、他国にはない「ビジネス英語の基礎:メールを作成する」や、デジタルスキルである「Microsoft Teamsの便利技」という、日本の社会人の即戦力になるような講座の視聴時間が目立つ。グローバルレベルでは、「無意識の思い込みと向き合うには」や「偏見に立ち向かう:違いを乗り越えて成功するには」など、職場の公平性や多様性の拡大に関するコースがランクインしている。

LinkedInは、この結果を受けて在宅時の学びの機会をさらに広げるため、日本国内上位10コースを10月15日まで無料公開する。

LinkedInラーニング