2021年09月09日 12:04

秀和システムは、新刊『9割の買い物は不要である ~行動経済学でわかる「得する人・損する人」~』を、9月10日に発行する。

よりよい買い物は、人々の人生を豊かで充実したものに変える。しかし、巧妙なだましの手口で売り込もうとする商法もあるため、それらを見抜いて自分を守らなければならない。世の中には、毎日のように新商品が登場し、マスコミやネットには膨大な情報があふれている。惑わされた人々は、即ポチ、まとめ買い、衝動買い、自分へのご褒美と、間違いを繰り返す。現代では、「よい買い物は非常に難しい行動」なのだ。本書は、買い手が「よりよい買い物」をするための武器となる「行動経済学」をわかりやすく解説した入門書。「なぜ無料が損か?」「サブスクは得なのか?」「ポイントカードは作るべき?」など、具体的な例で解説する。

一方、今の日本はコロナの影響を受けて、経済活動が大幅に縮小し、購買の心理や行動も変化した。本書は企業や売り手が、これからの消費者を理解し、誤った売り方で顧客に逃げられないためのヒントも提供する。主な項目は、第1章・ネットの買い物で失敗しないコツとは?、第2章・「損したくない」という人ほど損している、第3章・買い物での選択で間違えないポイント、第4章・絶対に後悔したくない「大きい買い物」。

定価は1500円(税抜)。初版発行日は9月10日。

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