2021年09月08日 17:58

アクセスプログレスは、大阪府と包括連携協定を締結している関西ぱどと連携、防災情報紙「もしも新聞」を発行。大阪府内すべての小学校4・5・6年生向けに配布した。

「もしも新聞」は、地域の公益財団法人や協会団体、企業の賛同・協力により発行し、防災・危機管理意識の向上と学習をサポートする新聞。アクセスプログレスでは自治体との連携による防災情報媒体の提案を進めており、大阪府のほか、和歌山県、横浜市でも発行実績がある。今後は広島県、福岡県、名古屋市にて順次発行を予定しており、各自治体での継続発行と、他の自治体への提案により、地域防災意識の啓発と行政機関の情報発信に貢献していく。

近年、日本の各地域で地震、台風、大雨による水害などの自然災害、新型コロナウイルス感染症の感染拡大など、様々な生活上のリスクが生じており、地域の特性に応じた、日常的な防災、危機管理意識の向上と備えが重要だ。「もしも新聞」は、特に子どもの頃から意識を高めていくことが、家庭での話し合い、備えに繋がることから、防災についての体系的な理解と学習を促進することを目的に、企画発行したもの。

大阪府の全ての小学校4年生~6年生に配布。今回は主に台風や大雨による土砂災害や水害を特集し、備えや対策などを小学生の視点でわかりやすく理解してもらえるよう編集している。吉村洋文大阪府知事からのメッセージも掲載している。

「もしも新聞」は大阪府内小学校4・5・6年生を対象に約24万部を配布。発行日は9月3日。