2021年09月08日 11:24

スコープは、9月6日より、キャッシュバック型のプロモーション時に消費者が受取り方法を選べる送金プラットフォーム「WalletCho(ウォレッチョ)」のサービス提供を開始する。

同社は、小売りや食品メーカーの広告・販促などを中心とした総合広告業務を展開している。キャッシュレス決済の普及、またコロナ感染拡大の防止の観点から非接触・デジタル完結型でのキャンペーンやトライアルの獲得が増えている。同社が行ったアンケートでは、キャッシュバックキャンペーンは消費者の参加率が50%と高い一方で、「受取りに時間がかかる」「応募方法が面倒」という声があった。また、約4割の消費者の人から「現金・電子マネー・ポイント・商品券など、キャッシュバックの種類が選べると良い」という声もあったことから、「WalletCho」の開発にいたった。

「WalletCho」では送金事業者と提携することで4つのキャッシュバック方法を用意し、消費者の一人一人が自分の生活仕様にあったキャッシュバック方法を選べるようにしている。ATMからの現金受取り、銀行口座振込、ウォレット残高へのチャージから希望の受取り方法を選べる。また、「WalletCho」は、キャッシュバックキャンペーンの他にも、「店頭購買+キャッシュバック」によりコロナ禍で実施が制限されている手渡しでの商品サンプル配布・店頭での試食の代替策としても活用できる。

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