2021年09月08日 10:53

楽天証券は、9月19日より、これまで以上に安心・安全な取引環境を提供すべく、ウェブサイトへのログイン時に、主要ネット証券初となる画像を使った二要素認証を行う「ログイン追加認証サービス」の提供を開始する。

楽天証券では、昨今、金融機関におけるセキュリティ対策に注目が集まる中、常に顧客に安心・安全な取引環境を提供すること、顧客の大切な資産と情報を守ることの重要性の観点から、現在提供しているセキュリティ対策の見直しおよび強化を日々進めている。今回、新たに「ログイン追加認証サービス」を提供することで、これまで以上に高いセキュリティ環境の実現を目指していく。

「ログイン追加認証サービス」は、バンクガードのスーパーワンタイムパスワードの技術を用いており、ログインID・パスワードを入力した後、登録しているメールアドレス宛に送信される画像を追加認証することで、ログインが可能となる二要素認証の仕組み。二要素認証のパスワードは、一般的に数字が使われるが、0~9からなる10個の数字より数百種類の画像を採用することで、偽のログイン画面で複製することなどが難しくなるため、安全性の高い認証コードを生成でき、フィッシング詐欺などの防止に、より高い効果が期待される。同サービスを利用することで、第三者にログインID・パスワードが知られた場合でも、不正アクセスのリスクを低減させることができる。

楽天証券セキュリティへの取り組みについて