2021年09月08日 07:26

昭文社ホールディングスとその子会社である昭文社は、マップエンターテインメント企画本「島根のトリセツ地図で読み解く初耳秘話」を、9月16日より発売する。
地元支持率が高い「トリセツシリーズ」の最新刊となる本書は、神話時代からの歴史を持ち、近年「美肌県しまね」としても注目を集める島根県の知られざる特色・秘話を集めた。島根県の地形や地質、交通、歴史、文化と産業など、多彩な特性を地図で読み解きながら、トリビアを幅広く紹介している。
シリーズ共通の構成を用いて、「絶景グラビア」+「地図で読み解く島根の大地」「島根を駆ける充実の交通網」「島根の歴史を深読み!」「島根で育まれた産業や文化」の4章立てとなる本書は、40弱の小テーマから、島根の素顔に迫る。地元の方々が親しみやすいご当地ネタはもちろん、全国的に有名な島根の「あれこれ」も収録している、読み応え満載の一冊となる。
日本海誕生の秘密がわかる「隠岐世界ジオパーク」は、かつて大陸の一部であった時代や日本列島と地続きだった時代の痕跡と、独自で不思議な生態系が観察できる、「巨大な公園」。中世以降、石見銀山で採れた銀を各港に運ぶために開かれた銀山街道。積出港に選ばれた鞆ヶ浦と沖泊には、ある共通する地形の特徴があった。ほか、交通網編、歴史編、産業・文化編を紹介する。
「島根のトリセツ」は9月16日、全国の主要書店で販売。定価1980円(税込)。