2021年09月06日 09:32

ネクストミーツは、植物性タンパクで作った飲料「NEXTミルク」の商品化に成功、年内中の発売を予定している。

同社は、「地球を終わらせない。」を理念として掲げ、気候変動問題に立ち向かうべく、代替肉の分野で事業活動を爆速で進めている。2017年から共同創業者2名が研究を始め、プロダクト完成の2020年6月に法人化、2021年1月にはSPACスキームで米国のOTCBBに上場を果たした。「気候変動問題は日本だけでは解決できない」との視点からアメリカ、シンガポール、台湾、香港、ベトナムなど海外10カ国以上に進出している。世界初の焼肉用フェイクミート「NEXT焼肉」シリーズ、100%植物性の牛丼「NEXT牛丼」や、鶏肉タイプの代替肉「NEXTチキン」などをこれまでに販売。2020年12月には総合商社の豊田通商とパートナーシップの基本合意を発表。今年3月には、世界のVegTech企業21に日本企業として唯一選出された。

これまで牛肉タイプや鶏肉タイプなどの代替肉をリリースしてきたが、今回、動物性の乳製品を代替するべく「NEXTミルク」を商品化した。年内中の販売に向けて準備をしている。ここ最近気候変動の影響がより深刻化してきている中で、肉だけでなく卵・乳製品などあらゆる動物性食品を代替していくことで、少しでも早く大きなインパクトを作っていきたいと考えている。

原材料などの仕様について、詳しい内容は発売日に一般公開。

ネクストミーツ