2021年08月31日 16:32

クアンドが提供する遠隔支援コミュニケーションツール「SynQ Remote(シンクリモート)」が、同補助金の対象ITツールに認定された。

IT導入補助金は、中小企業・小規模事業者等が業務効率化や売上アップ、非対面化を目的にITツールを導入する際に活用できる補助金。経済産業省と独立行政法人中小企業基盤整備機構の監督のもと運用されている。

今回認定された「SynQ Remote」は、通常枠のA類型となるため、導入費用の1/2、最大150万円が補助対象となる。補助金申請する場合は、IT導入支援事業者であるクアンドと申請企業が共同で交付申請内容を作成し、交付決定がなされれば補助事業が開始できる。今年度は3次締切分(9月30日締切)、4次締切分(11月中締切予定)で申請可能(2021年8月31日時点)。

「SynQ Remote」は、遠隔地からでも、的確な指示・確認ができる機能を搭載した現場向けコミュニケーション支援ツール。現場にいる人のスマートフォンやタブレットと、事務所など遠隔地にいる人のパソコンをリアルタイムで接続。双方からのポインタ表示による遠隔指示や、遠隔地からの現場写真の撮影、音声を即座に文字に変換して相手に指示を出すことなどができる。複数の現場を移動しながら仕事をする管理者や、経験や技術を持ったベテランの移動時間を削減することで、働き方改革の促進や人手不足を補うことも可能になる。