2021年08月31日 11:46

ヴァリューズは、男性の美容意識の差異を可視化する「メンズ美容クラスター」を公開した。
近年、男性の美容意識は徐々に高まりを見せており、男性専用のスキンケア用品も登場するなどメンズ美容市場も大きな注目を浴びている。しかし美容意識を持つ男性が増えていることから、意識の高低や美容にかける費用感などに幅が出始めているのが現状だ。そこで同社は、男性たちにどのようなグループ分けがされ始めているのか、アンケート回答とWeb行動ログをもととして因子クラスター分析を実施し、「メンズ美容クラスター」を可視化した。
アンケート調査で得られた男性サンプルを基に因子分析をおこない、因子得点を用いて対象者セグメントをおこなった結果、6クラスターに対象者が分類された。各クラスターの特徴は、「すぐに」「安く」を求める、清潔感第一な美容ミニマリスト「ミニマリストクラスター」、ボディケア意識高し。かっこいい自分を目指す男性的なクラスター「男前ワイルドクラスター」、「ラクして自信を持ちたい」が本音の、価格コンシャス派「チャレンジャークラスター」、盛れるアプリも愛用中?最も美容意識が高いクラスター「美容エキスパートクラスター」、最低限整っていればOK。美容関心が低いクラスター「無関心クラスター」、身なりにしっかりお金をかける。自分に合う商品を見定めるこだわり派「こだわり趣味人クラスター」となっている。
また、今回発表した男性の美容クラスターの詳細を、9月7日に無料開催するオンラインセミナーにて解説する。