2021年08月31日 11:37

YUIMEは、農林水産業で働く人たちの課題を解決するため、「YUIME Japan(ゆいめじゃぱん)」をオープンした。

同社の人材支援サービスでは、一次産業の生産現場に労働力を派遣して、産地間同士を連携させる独自の体制を築くことで現在、150を超える全国の農家を支援し、月間300人以上のスタッフが現場で繁忙期の人材不足の問題解決をしている。活動を続ける中で、生産者の間で、情報や知識を共有するというカルチャーが根付いておらず、それぞれの現場で、情報格差が生まれている問題に直面した。そこで、同社がこれまで人材支援を通じて支えてきた一次産業に対して、今度は、生産者が「今」知りたいと望んでいる情報や知識を提供することで、課題解決に導いていきたい、そんな思いから生まれたのが「YUIME Japan」だ。

日本初の一次産業を専門とした課題解決プラットフォーム「YUIME Japan」では全国の農林水産業の従事者から課題を集め、コメンテーターとして参加している100名以上の専門家が月80件以上の課題を解決していく。「お金」「ひと」「もの」「わざ」「売り方」「地域」の6カテゴリーを、さらに細かく4つのサブカテゴリーに分類し、一般的な悩みから専門的な課題まで、解決へと導く。さらに、編集部によるオリジナルコンテンツや、イベントへの参加、人材支援サービスの申し込みなど、ユーザーに役立つ機能が充実している。

会員登録は無料。リリース日は8月30日。

YUIME Japan