2021年08月30日 09:28

平安伸銅工業は、めんどうになりがちな防災対策を支援する新企画「超ラク防災」を立ち上げた。

大半の人が災害と聞いて具体的にイメージすることは「地震」。内閣府の防災に関する世論調査によると、地震による家具の転倒対策をしている人は約4割足らず。6割の人が耐震対策ができていない実態がある。理由としては、「面倒である」「どうしたらいいかわからない」といった理由が大きく割合を占める。地震負傷者の30~50%は家具類の転倒、落下、移動による事故。いくら備蓄をしっかりしても家具による事故が起こっては意味がない。まず命を守るため、地震の防災対策が求められている。

同社では、突っ張り棒の技術を活かした、ねじ・くぎ不要でカンタンに取り付け設置できる家具転倒防止の耐震ポール、耐震マットを開発販売している。やらなければと思っていても、ついつい先延ばしにしてしまう防災対策を、もっと気軽に取り組めるように。突っ張り棒メーカーの同社は、暮らしの提案を行う企業として、家を守るサポートをさせてもらいたい、という想いから「超ラク防災」を企画した。超ラク防災WEBページでは、ラクに設置できる防災・耐震用品紹介、ラクに知れる防災情報、防災のプロへの相談窓口、などの有益な情報を提案発信する。公開に伴い、「9月1日 防災の日」に連動した「超ラク防災キャンペーン」も開催予定だ。

「超ラク防災」WEBページ