2021年08月27日 11:57

JA全農は、8月26日、「和牛食べるだけ自由研究」特設WEBサイトを公開する。

今年の焼肉の日(8月29日)は、多くの子どもたちにとって夏休み最後の日曜日になる。なかには、夏休みを満喫して休みが終わる直前まで宿題をため込んでしまう子どもたちもいる。そんな子どもたちの助け舟となるべく、JA全農は「和牛を食べるだけで」自由研究が完成するシートを作成した。現在も続く新型コロナウイルス感染症の流行拡大の影響で、日本の食文化の象徴でもある和牛の生産者や関係者の多くが苦境に立たされている。自由研究を通じて子どもたちに和牛の美味しさや魅力について知ってもらい、また和牛の消費を盛り上げたいという想いから、8月29日の焼肉の日と夏休み最後の日曜日を掛け合わせて今回のWEBサイトを開設した。

「和牛食べるだけ自由研究」は、WEBサイトから自由研究フォーマットのPDFをダウンロードすることができる。PDFは、部位や生産地が異なる和牛を食べ比べ、食べた和牛の部位に丸を付けたり、産地の都道府県に色を塗ったり、手軽に・楽しく取り組めるような設計にした。また、余白をたくさん設け、あくまでも「自由に」子どもたちが自由研究に取り組めるようなレイアウトにした。使い方のステップは、WEBサイトトップページからシートをダウンロードして、印刷。スーパーや精肉店などで、部位や産地(都道府県)が異なる和牛を購入。実食後、印刷したシートに食べてみた感想などを記載する。

「和牛食べるだけ自由研究」WEBサイト