2021年08月27日 11:49

フォーシーズンズホテル京都のレストラン「ブラッスリー」では、料理長・古賀隆稚さんが手がける秋のコースを、ランチ、ディナーともに9月13日~11月30日まで提供する。

古賀さんによる今秋のコース料理のテーマは、「収穫祭」。秋の食材をふんだんに散りばめた、旬を味わう料理の数々を用意した。料理の中でも特に香りにこだわる古賀さんらしく、一皿一皿から秋の豊かな香りを堪能できる工夫が凝らされている。特にディナーでは、京都・鷹峯の地で京野菜の伝統を400年守り続けている樋口農園との共演も。

ランチ、ディナー共に、「TASTING」と「SEASONAL」の2種類のコース展開。「SEASONAL」コースの前菜には、シェフ古賀さんのシグネチャーメニューである「テラリウム」の秋バージョンが登場。ガラスの器の中で紅葉の散歩道を表現し、牛肉のタルタルをヘーゼルナッツオイルで和えて、秋の焚き火を思わせる深い味わいと香りに仕上げた。また魚料理では、帆立とトリュフのムースを添えた平目のスチームを用意。フランスの王道の味・ソースアルベールを、現代風にアレンジ。デザートは、ミシュランの星付きレストランで修行を積んだペストリーシェフ・横田怜子さんが担当する。

レストラン「ブラッスリー」は、高さ9mの大きな窓一面に、秋の紅葉に染まった「積翠園」の絶景が広がるプレミアムな空間。800年続く伝統的な日本庭園の眺めとともに、季節の移ろいと旬の恵みをゆっくり堪能できる。