2021年08月19日 14:01

フィヨルドが運営するプログラミングスクール「フィヨルドブートキャンプ」は、Windowsによる受講に対応した。
「フィヨルドブートキャンプ」はプロになるためのオンラインプログラミングスクールとして、2018年よりスタート。現場のプログラマーが考える、こうあるべきスクールを実現し、現場での即戦力となる人材育成を目的としている。卒業前の大きな最終課題が2つあり、1つは実際に学習で使っている独自のEラーニングシステムの開発自体を受講生達とメンターがチームを作り、実際の業務と同じスクラムの形式で開発。もう1つは、自作のWebサービスを企画から構築、公開まで行う。徹底的に現場目線であることにこだわっており、単純にフレームワークの使い方の手順を教えるのではなく、LinuxやHTTP、Webサーバー構築、データベース、Rubyなど、基礎から理解するカリキュラムを用意している。課題の提出物も現役のプログラマーのメンターが現場目線のコードレビューを行う。
「フィヨルドブートキャンプ」のカリキュラムではLinuxをしっかり学ぶ必要があるため、これまではMacを持っていない人は各自購入する必要があり、すぐ始める事ができないと言うことや、金銭的な負担もあった。今回Windows用の教材を作成することで、手元にあるWindowsで受講が可能となった。Windowsを使う場合は、Windows10からの新機能であるWSL2を利用してLinuxをインストールし、そのLinuxを使って学習する。