2021年08月18日 18:42

阪急阪神ホールディングスグループは、ニューノーマル時代の新たな取組として、阪神甲子園球場をデジタル空間に忠実に再現した「デジタル甲子園」を開発。3月に開催した第一回展示会に続き、第二回展示会を9月7日より4日間開催する。
阪神甲子園球場は阪神タイガースの本拠地であり、春夏の高校野球では、全国の高校球児がしのぎを削って日本一を目指す場所でもある。リアルの空間で多くの人々に夢・感動を与えてきたこの場所を、デジタル空間で再現することで新たな価値を提供したいとの想いから、「デジタル甲子園」は誕生した。
第二回デジタル甲子園では、広くマネジメントやエンタテインメントに関わる企業展示会を開催することで、デジタル上でビジネスが生まれるきっかけを提供する。「 デジタル甲子園」で行われる展示会では、ゲームエンジンを取り入れていることが大きな特徴。自らがアバターとして参加し、オンラインゲームのようにデジタル空間を歩き回るというゲーミフィケーションの要素を加えることで、参加者の体験価値やモチベーションの向上に繋げている。
また、出展する企業にとっても、従来のリアル展示会と違った魅力がある。例えば、ブースに訪れた参加者が展示物に興味を持ってクリックした場合、その参加者の登録情報を名刺代わりに収集することができ、営業活動に利用することが可能になる。さらに今回は、デジタル甲子園内で初めてセミナーを開催。衆議院議員・国務大臣の河野太郎ら著名人によるセミナーを、24枠配信する予定。