2021年08月17日 17:51

レットが運営する、食品ロス/在庫ロス削減のマーケット「Let(レット)」の出店ショップ数が、累計「1万1000」ショップを突破した。このコロナ禍において、食品関連事業者の新たなオンライン販路拡大ニーズが増加したことが大きく影響し、昨年の12月以降、ショップ数はそれまでの登録数の2倍程度までに増加。なおこれを記念し、8月17日12時より、Let内にて記念イベントを開催した。

Letは、余った在庫、型落ち品、見切り品、B級品、規格外品、新古品など「訳あり品」を売買できるマーケットプレイス。アプリ(App StoreGoogle Play)をダウンロードして、最短1分で訳あり品を販売することができる。初期費用や月額は無料。2021年8月現在ユーザー数は400万人を突破しており、コロナ禍のEC普及により急激に成長した。

新品(一次流通)や中古品(二次流通)とは異なり、通常の販売ルートには流せない訳ありの新品を「1.5次流通」と捉え、訳あり品を処分したい人と安く買いたい人をマッチングする新しいマーケットを作っている。

変異株の出現を受け、新型コロナウイルス感染が再拡大したことで、依然として収束の目処が立たない状況が続いている。食品関連事業においては実店舗などリアルな場での商いが難しい状況が続き苦境に立たされる中、レットではアプリ内イベントの開催をはじめ、食品の販売促進に向けた取り組みを積極的に行ってきた。その結果利用者数が増加、出店ショップ数が「1万1000」店舗を突破したた。